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自動車部品
T型溶接ナット
製造工程
01
冷間圧造工程
コイル状になった材料を常温のまま塑性加工する方法(冷間圧造)で製造しています。 使用機械はヘッダーと呼ばれ、ブランクを段階的に圧力を加えて成形します。
弊社ではM4~M20のサイズの成形が可能です。
02
プレス工程
冷間圧造と同じく、常温のまま金属を塑性変形・切断させる工程です。
圧造工程で成型された圧造ブランク品をこちらの工程でトリム加工・穴あけ加工・カール加工・溶接突起成形などの2次加工を行います。
1分間に約八十個という高速且つ高精度で加工致します。
03
タッピング工程
冷間圧造工程やプレス工程で加工されたブランクの内径にネジを切ります。
使用機械はベントタッパーと言われる自動ネジ立て機で、切削タップを使用しネジ加工を行っています。
ベントタップを使用しているため、雌ねじ加工の課題であった「ネジ未加工」の心配もありません。
弊社では、丸形・ひし形・小判型など様々な製品形状のネジ加工に対応しております。
04
洗浄工程
加工油の除去・ネジ加工で発生する切削カスの除去を主な目的として洗浄処理を行っております。洗浄処理は、高性能な防錆油によって処理する事により、高いサビ止め効果も得られます。
05
画像検査
最終工程にて画像検査機を通過させる事により、高性能カメラ4台による監視により、様々な異常を検出・NG品の除去をいたします。
昨今の自動車業界におけるお客様の高い品質要求に対応出来るよう取り組んでおります。
画像検査機導入により、人による検査では達成出来なかった高い精度と検査スピードアップを実現しています。
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